風邪を引く→なかなか診察してもらえない…

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今日は晴れでした。
晴れてても涼しくて秋らしくなりましたね。


お久しぶりです。
私、先週、風邪をひいていました…(^^;)

風邪ひいたかも? と思ったのは先週10/10の夕方頃。
なんだか鼻水が出るし、喉も痛くなってきたなぁって思っていたら…。
翌日、朝起きたら熱が37.6度ありました。
鼻水は水道の蛇口のパッキンが緩んだみたいにポタポタ垂れてくるし、喉の痛みも前日より酷くなってるし。

……まずい。
これは風邪? それとも今流行りの新型コロナ??
とにかく、仕事を休んで病院の受付時間になったら速攻で電話をかけました。
病院は眼科と婦人科でお世話になっている総合病院です。
その時には、一旦、熱が微熱程度に下がっていたのですが、電話を病院の代表から発熱外来の方へ回されることに。
電話問診では、症状の他に新型コロナが重症化しやすくなると言われている病気の既往歴、年齢の確認をされました。
で、結果は、熱が微熱まで下がっていたのと、診察の優先順位が重症化しやすい65歳以上のため、私は発熱外来の対応外と言われました。
なので、耳鼻科で通常の診察を受けるべきとなったのですが、この日、耳鼻科は予約患者だけでいっぱいいっぱいなので他のクリニックへ受診した方がよいと言われて、ここでは診てもらえず。

次は、風邪をひいたときに何度か受診したことがある内科のある個人クリニックへ電話をかけたら、そこは市民健診もやっているため午前中は風邪の診察は受け付けていないと断られてしまいました。
午後も混雑している可能性があるから、まずは電話確認をしてほしいが多分無理と。
これは、そもそも風邪の診察はしないよ、ということなんですかねぇ。

病院のあてがなくなってしまったので、保健所に電話をしたら「今は、どこの病院も簡単に断って来るんですよ」と言われました。
まぁ、新型コロナ感染の疑いのある患者に来られたら色々と面倒だものねぇ、診察したくない気持ちも分からなくはないのですがねぇ。
で、県のホームページに発熱外来を受け付けている病院の一覧があるから片っ端からかけてみてほしいと。
百数十件あるので、どこかでは診てもらえるはずだと。

喉が痛いので、あまり喋りたくないので保健所に電話したんだけどなぁと思いつつ県のホームページの発熱外来一覧を開いたら、上から2番目くらいに家から車で2,3分の所の循環器系総合病院も発熱外来を受け付けていました。
ここは、病院が出来たばかりの頃に1度だけ内科にかかったことがあったので、かけてみることに。
そしたら、最初の総合病院の時と同じように電話問診をうけ、検査は抗原検査でPCR検査は医師の判断次第とのこと。
そして最後に「電話をかけたのは、うちの病院が初めてですか?」と聞かれましたので、他にもかけて断られていることを伝えたら、12時半頃まで待てるなら診察できますといわれたので、予約をお願いしました。
ここで断ったら、次に診てもらえるところが見つかるかどうかも分かりませんでしたし、なんといっても家から近いので具合が悪くても車を運転していけそうだったから、この病院でお願いしようと思ったのです。
感染の疑いがあるので、バスやタクシーは使用できないし、頑張って自力で運転するとなると、やっぱり家から近いところの方が安心できますしね。

最初に電話をかけた病院か? と聞かれたのは……多分、一覧表の上から2番目にあったので、私と同じようにかかりつけの病院に断られた人が保健所経由で電話をかけてるからなんだろうなぁと思いました。

いやー、今って風邪をひくとなかなか病院で診てもらえないんですね…。
私は3カ所目で診てもらえることになったのは運が良かったんだと思ってます。


そして、予約した12時半に病院へ。
病院へ着いたら受付に電話をかけます。
電話で裏手にある専用の場所へ車を止めるように指示されたので、そちらへ移動して先生が来るのを待ちました。
先生が来る前に事務の方より、感染した場合の療養の手引きを手渡され、説明を受けました。

…いやー、自宅療養って面倒ですね。
一人暮らしなら問題ないんでしょうが、同居人がいる場合は基本は自室に引きこもり、部屋の外では自分が触れたところを全部アルコール消毒しなければいけないのです。
電気のスイッチ、ドアのノブ、トイレの便座はもちろん消毒、お風呂は最後にとのことでしたが、入浴した後のバスルームも消毒の必要がありそう、洗濯物は家族のものと一緒に洗えない。
食器は使い捨てを使用することなどなど…。
感染した場合、自宅療養になったら、この状態を10日ほど続けるとか。
体調が悪い時に、これは厳しいです。
同居人がいる場合は、ホテルで宿泊療養した方が断然楽そう。

そんなことを思いながら手引きを読んでいたら、先生が診察にみえました。
診察は車に乗ったまま行います。
最初に体温と、オキシメーターで酸素濃度を測ります。
次に問診を、そして聴診器を当て肺の音の確認、これは問題無し。
で、私は、喉の痛みと熱が38度に再び上がっていたので抗原検査ではなく、最初からPCR検査になりました。
細い綿棒を鼻の奥の方へ入れられたときには、ツーンと沁みる感じがしました。
我慢できないほどではないですが、微妙な感じです。
検体採取後、結果が出るのは翌日のお昼頃と説明されて診察終了。
薬は、鎮痛剤にアレルギーがあるので出してもらえませんでした。
手持ちの薬があるなら、それで対応してほしいと。

この日は診療代は、後日、症状が回復したら支払いに来てくださいと言われ、お支払いはしませんでした。
……これって踏み倒す人いるんじゃないの? と思いながら帰宅。
帰宅後は、感染したものと思って生活する必要があるので速攻で自室に引きこもり。
部屋から出るのは最小限にし、出るときには常にマスクをかけ、アルコールスプレー所持して消毒しながら用事を済ませるという感じです。
たった1日でしたが、同居している高齢の親に感染させるわけにはいかないので、かなり気を使いました。
ですので、PCR検査結果が陰性でしたと病院から連絡があったときには、ものすごーく良かったー! と胸をなでおろしましたよ。

感染していないことが分かったので、布と不織布の2重マスクをしてドラッグストアに風邪の症状に合わせた漢方薬を買いに行きました。
銀翹散と、痰と咳も少し出始めていたので五虎湯とトローチも買ってきました。

今回のことで得た教訓。
風邪の漢方薬を何種類か常備薬として買っておくこと。
非常食にもなるので、ペットボトルの水とミニパックの野菜ジュースやゼリー飲料の買い置き、使い捨ての食器として紙コップや紙皿、割りばしなども常備しておくこと。
なんといっても調理器具も触ったらアルコール消毒しなければいけないので、調理はしない方がよいですからね。
もっとも、具合が悪いので何もする気にはなりませんが…。
後は、常に使用するマスクとアルコールスプレーは必須アイテムですね。

今回は、陰性でしたが、いつ本当に感染するかわかりません。
ワクチンを4回摂取してますが、効果は40%台とか?
絶対大丈夫でない以上は、常に注意が必要です。
以前のように風邪を引いたからって病院では簡単に診察はしてもらえなくなってしまったので。
これから寒くなるとインフルエンザも心配ですし、マスクはもうしばらく外せませんね。



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